沿革HISTORY

大正 4年 1915年 東京市深川区(現東京都江東区)にて創業。
大正 9年 1920年 酸素溶接棒の製造開始。
昭和 3年 1928年 木ねじ、小ねじ、リベット用材の製造開始。
昭和 8年 1933年 砂町工場開設、パテンチング炉を設置し、家具用、車両シート用硬鋼線の製造開始。タイヤチェーン材の製造開始。電気溶接棒芯線の製造開始。
昭和 9年 1934年 株式会社組織に改める。
昭和 10年 1935年 本社・工場を現在地(墨田区東墨田3-1-12)に移転。
昭和 15年 1940年 杉田商事(株)設立。航空機用螺子用鋼線の製造開始。
昭和 19年 1944年 資本金100万を増資。
昭和 20年 1945年 東京大空襲により全工場の95%消失するも2ヶ月後操業再開。
昭和 23年 1948年 資本金300万円に増資。冷間圧造用鋼線の基礎的研究を開始。
昭和 26年 1951年 資本金を600万円に増資。
昭和 27年 1952年 資本金を1,000万円に増資。冷間圧造用高炭素鋼線の製造を開始し、通信機用、自動車用ねじ素材として納入開始。
昭和 28年 1953年 資本金を2,000万円に増資。
昭和 29年 1954年 ブラジルへ鉄線、スプリングワイヤーを輸出。冷間圧造用合金鋼線の製造を開始し、自動車用高強度ボルト用素材として納入開始。
昭和 30年 1955年 国産高速連続伸線機を導入。
昭和 31年 1956年 資本金を4,000万円に増資。米国へねじ用鋼線を輸出。
昭和 33年 1958年 資本金を5,000万円に増資。オイルテンパー炉を導入し、自動車用縣架ばね用合金鋼オイルテンパー線の製造開始。鉄線の日本工業規格表示の許可(第3523号)を取得。
昭和 34年 1959年 資本金を6,000万円に増資。
昭和 35年 1960年 資本金を1億円に増資。硬鋼線の日本工業規格表示の許可(第3521号)を取得。
昭和 37年 1962年 資本金を1億2,500万円に増資。米国へオイルテンパー線を輸出。
昭和 38年 1963年 資本金を1億5,000万円に増資。
昭和 39年 1964年 資本金を2億円に増資。
昭和 40年 1965年 (株)神戸製鋼所、日商岩井(株)との共同出資により神鋼杉田製線(株)を設立、杉田グループの第二生産拠点とする。
昭和 44年 1969年 冷間圧造用LH鋼線を7T、8.8ボルト用に開発し生産開始。
昭和 45年 1970年 神鋼杉田製線(株)、資本金を1億5,000万円に増資
昭和 46年 1971年 神鋼杉田製線(株)、資本金を2億円に増資。ローラーハース式連続球状化焼鈍炉を導入。
昭和 48年 1973年 神鋼杉田製線(株)、資本金を3億円に増資。
昭和 52年 1977年 水処理用無機高分子凝集剤「ポリテツ」生産設備を開発、生産開始し、廃硫酸のリサイクルシステムを完成。
昭和 59年 1984年 STC焼鈍炉の夜間無人操業システムを大同特殊鋼(株)と共同開発し、導入。
平成 2年 1990年 分析センターとして計量証明事業を開始。
平成 6年 1994年 SRS60高強度オイルテンパー線、米国自動車用縣架ばね用に採用決定。海外戦略として、アメリカ、ラクリード スティール社の子会社ラクリード ミッドアメリカ社に資本参加し、高強度オイルテンパー線製造に関する技術供与契約に調印。
平成 9年 1997年 神鋼杉田製線(株)との合併により資本金を2億2040万円に増資し、同時に社名を(株)杉田製線工場から(株)杉田製線に変更する。
平成 11年 1999年 オイルテンパー線に於いて、品質マネージメントシステムのISO9002及びQS-9000の認証取得。中国最大の鉄鋼メーカーである「上海宝鋼集団公司」の関係会社である「中外合資南京宝日鋼絲有限公司」と ネジ、ばね用の線材二次加工の製造に関する技術供与契約を締結。
平成 12年 2000年 品質マネジメントシステムのISO9002を全製品に拡大し、認証取得。また、QS-9000についても、化成品を除外した全製品に拡大し、認証取得。
平成 14年 2002年 環境マネジメントシステムISO14001の認証取得。
平成 16年 2004年 東京工場にてピアノ線の日本工業規格表示認定を取得。規格番号:JIS G 3522。中国(華南地区)の冷間圧造用鋼線の製造拠点として、広東省佛山市に合弁会社「神鋼線材加工(佛山)有限公司」を設立し出資。
平成 17年 2005年 中国(華東地区)のオイルテンパー線の製造拠点として、江蘇省江陰市に合弁会社「江陰法爾勝杉田弾簧製線有限公司」を設立し出資。品質マネジメントシステム「ISO/TS16949:2002」の認証取得、同時に「ISO9001:2000」については継続取得。
平成 18年 2006年 本社・東京工場に「第二焼鈍工場・事務所棟」完成。東京工場に「コ・ジェネレーションシステム」を導入。
平成 21年 2009年 市川工場に「省エネ型ローラーハース式連続焼鈍炉」を導入。(NEDOの補助金制度を活用)
平成 25年 2013年 受注・生産管理システム(POCS)の導入。(既存の生産管理システムから新システムへの移行)
平成 25年 2013年 東京工場に太陽光発電システムを導入。
平成 27年 2015年 創業100周年を迎える。
平成 30年 2018年 品質マネジメントシステム「IATF16949:2016」認証取得。
令和 元年 2019年 市川工場に4基目となるSTC焼鈍炉を導入
令和 3年 2021年 市川工場に大型伸線機(M-17)を導入
令和 6年 2024年 東京工場のパテンチング炉に流動層を導入